環境について色々と調べているところなのだが、一言に環境と言っても本当に難しい。
難しいとは、何をもって環境を守るというのか。ということ。
単純な言葉ほど抽象的で本質をつかむのは難しいものである。
ゴミという言葉一つとっても何をもってゴミというのか。
人によってはゴミでないかもしれないしね。
昨日やっと読み終えた本。
《偽善エコロジー》

ハッキリ言ってショックだった。。。
ここに書いてあることが全て正しいとは思わないが。。。
ただ、このことだけは自分も納得した部分もあるし、前々から感じていたもの。
それが精神論を唱えて大変恐縮であるが、「もったいない」という精神だと思う。
マイ箸や、ECOバックなど、仕組みについては色々と議論する必要があるだろうが。
この本について真っ向から反論している方も多いようです。参考HP
(私はまだまだ勉強不足ですので反論とかそんな大それた事言う資格もありません)
でも、やっぱり人間考えなければいけないわけで、こんな意見、あんな意見、ケンケンガクガクすることが、ジタバタすることが必要なわけで。
友人が磐田市でリサイクル業を営んでいるので尋ねたところ、リサイクルに関してはまだまだ確立されていないところが多いとのこと。
リサイクルは最終手段と言うところまでは認識されているのであるが、やはり《もったいない》精神の減退が根底にあるような気がしてならない。
まだまだ自然と人間の共存は現代社会のおっきなテーマであることには変わりない。
富士常葉大学の学生さんが剥製として展示していたツキノワグマも、怒っているしね。

ガオ~~!!
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