『映画 海賊とよばれた男』
先日観に行ってきました。
原作は上下巻の非常にボリュームのあるもので、かなりの読み応えでしたが、その読破した時の気持ちの高鳴りは今でも鮮明に覚えております。
この作品をどのように映画化されるのか非常に期待しておりました。
まず感じたのが岡田君、すげーよ!!!!
ほんと凄い俳優さんだ!ジャニーズのV6のメンバーでは違和感あるよ!(笑)10代~90代の年齢まで、若干の特殊メイクもあるにせよ、60代での鐵造の貫禄感を他の役者さんを押さえて群を抜いていた!
で、内容の方だけど、ちょっと何とも言えないね。
というのも、原作を読んでおいるので、はしょってはしょってはしょって×10(しょうがないけどね)で映像化した作品を観て、なぜ日田重太郎は鐵造に金貸してくれるんだ?とか、知って観るのと、知らないで観るのとでは感じ方も違うだろうし、前妻ユキの健気さの描き方も、後妻さんをめとってから築いた家族の陰があってからこそきわだったのに、とか・・・・。
原作読んだ人には非常に物足りなかったかな。
読んだことない人はどんな感想もつんだろうね。
もっと心の高ぶりを得たいのなら、是非とも原作を読んでもらいたいな。
http://kaizoku-movie.jp/