そんな友人が先日結婚式を挙げ招待してくれました。

花嫁さんも同じスノーボーダーで、インストラクターを目指す方だそうで、
(確かそんなこと言っていたような。。)
そんな二人を見て、ある本を思い出しました。
本棚からまだ読んでいなかった本を探していると、、ありましたありました。
『白銀ジャック』(著:東野圭吾)

あらすじだけ読んで、本編は読まずにそのままにしていたのだけど確かスキー場が舞台の本だったな~としか記憶していなかったので、思い返して読んでみることにしました。
舞台はとあるスキー場。そして、スキー場で働くパトロール隊。
全国どこのスキー場も景気が悪い中、ここのスキー場はそこそこ繁盛しているゲレンデなのだが、とある事件をきっかけに封鎖されたコースがある。
このお荷物的コースに秘められた過去や、それを取り巻く様々な人やお金のしがらみを描いた作品。
謎解きめいた描写はさほど無いものの、スリリングな描写は後半に行くにつれて非常に引きつけられました。
さすがは東野圭吾ワールド。
時季はずれの一冊ではありましたが、ゲレンデで山ごもりしていた彼らの結婚式を見て読んでみたくなった一冊です。