胡桃の割り方

先月下旬、とある方から鬼胡桃を利用したパンを造って欲しいと依頼がございました。

胡桃は常時使っている材料ですのでなんとかなるだろうと快く承諾させていただきました。

ところが!

この鬼胡桃、殻付きとのこと。

ま~大量でなければんとかなるしょと安易に考えていた私のミス。。

これが固い固いノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!

とてもじゃないなですが、胡桃割りのペンチでは歯が立ちません。

と、困ったときのおばあちゃんの知恵袋。

祖母がその昔、自宅の庭に胡桃の木があったそうで、良く剥いて食べたそうです。

話しによれば、胡桃はまず火にかけると割りやすくなるとのこと。

早速フライパンで煎ってみました。

しばらく空焚きしていると~

おお~!頭の割れ目が開きました♪

ここに、ちょうど包丁の刃が入るんです。

手を切らないように慎重に・・・。

パカッ!

きれ~にスパッと半分にカットできました。

さ~て、問題はここからなんですよ。

ポロッと実が殻から出てくればいいんですけど、そうじゃない。

竹串でほじくろうものならすぐに竹串がボロボロに。

アイスピックみたいなものがあれば良かったのかもしれませんが、あいにく自宅にはございませんで、包丁の柄を使いほじくりました。

これが大変で大変で( ´△`)アァ-

ほじくり出した胡桃の殻は、なんか奇妙でおもしろい形。

そして、たっとこさかきだした胡桃のみがこちら!

かなり細かくなってしまいました。

さ~この胡桃を使ってどんなパンに仕上がるでしょうか。

実はもう構想が出来上がっているんです♪

初回出来る時期が来ればまたブログでアップいたします。

そして、この胡桃がうちに来た経緯などもご紹介できる時期が来ればまたそれも併せてご報告いたします。

それまでお楽しみに♪  

Posted by monpa. at 2011年11月24日15:19