地域シゴトの学校 8日目(世田谷アートフリマ編)

副館長さんのお話を伺いながら向かった先は、三軒茶屋と世田谷の狭間に位置する大きな建物《キャロットタワー》

その名の通り、ニンジン色のとっても高い建物。

ちょうど2008年9月20日(土)~2008年9月21日(日) 開催のアートをテーマにしたフリーマーケット

アートフリマが開催されていた。

ちょうどこの時期を見計らって視察の計画を組んでくださった学校関係者の方。

本当にありがとうございます。m(_ _"m)

フロアーの3階・4階・5階の三フロアー全体がフリーマーケット会場と言うのだからスゴイ。

普通のフリマとは違い、ワークショップも併設させているブースがいくつかある。

これは羊を始め、色々な動物の毛を糸にしているところ。


色々な毛を触ってみたが、ワラビーの毛が驚くほどフワフワだった。

足こぎの道具を使い、糸の太さ等を調整しながら引っ張り糸にしていく。


自分がやったらきっと途中で切れちゃうんだろうな~。

さて、次に向かった先のフロアーが今回のフリマのメイン会場と言えるだろう。

ものすごい人出ごった返しだ!!

アートフリマと聞いて、美術品?絵画?とか思った方も多いと思う。

実際に私もその一人。

が、よくよく出展品を見てみると、《手作り品》という解釈の方が当てはまる。

それでも所々にこういったアート系の展示品もさりげなく(?)置かれていた。

その他にも変わった楽器が売られているお店があったり、可愛い手作りのブックカバーなどもたくさん売られていた。

会場内に設営されていた野菜たっぷりのカレー屋さん。

フリマの見学時間も限られていたので、同期生と数名で食べたのだが・・・・。

う、うまくない。。(-”-;)

写真では美味しそうに撮れているのだけれど。。


ショック。。

さて、気を取り直し、買い物などで楽しむだけともいかないので、今回のフリマの実行委員であられる方にお話しを色々とお伺いさせていただきました。

あっ!今になってお名前聞くの忘れておりました。。反省。

(掲載承諾済み)

このアートフリマは、世田谷工房さんが企画したのですが、NPOの方々や、地元企業の方々の力により運営されている。

ちなみにこの気の優しいお方も地元企業のお一人だそうで、このアートフリマの実行委員であられます。

会場内の旗やPOP等はほとんどが手作り。

予算もあまりということもあるでしょうが、アートフリマに携わる全ての人達が協力して会場の設営に取り組むためなんとかなるですって。

主の収益は、各ブースの出展料や、実行委員のグッツ販売の売り上げがほとんど。

グッツっていうのが、この方が抱いている世田谷のキャラクター《せたがやじん》。

意外に可愛い(笑)

さて、フリーマーケット自体どこでも行っているのだが、ここが何故これほどまでに盛況なのか。

ちなみにこのキャラクター《せたがやじん》はアートフリマが開催されてから翌年に誕生したそうです。

初年度から3年間ほどは、言い方が悪いかもしれませんがボチボチだったそうです。

それでもだんだんとマスメディア等々に掲載されるようになり広まったとか。

もっとそういうことでなく、深く突っ込んだお話しをお聞きしたかったのだが。。。。

質問の仕方が悪かったのか、これは自分の反省すべき点だ。(メモメモ)

もう少しだけつづく。  


Posted by monpa. at 2008年09月26日16:47