あれは今年の3月頃だったか。。
長崎から講演のために来静された薬害C型肝炎訴訟の九州訴訟原告の福田衣里子さん。
先日の報道で民主党から出馬の意向を示したそうだ。
彼女とは来静したときに、松下政経塾のメンバーを中心とした数名のグループとの食事会に御一緒させていただき色々とお話しさせていただいた。
何故私がこの場に招かれたか。
それは彼女の幼少の頃の夢が「パン屋さんになること」だったからだ。
そのことを知っていたある方に、
「君に是非あわせたい!」という経緯で招かれた。
薬害C型肝炎訴訟について、遠からず人ごとでないところがあり、福田さんの話を聞いて胸が詰まった。
その時の話の中で民主党の方々によくしていただいているとの話を聞いていたので、もしかしたら近々出馬?と思っていたところに今回の出馬表明。
おそらく、政府の対応に自身がもどかしさを感じずにはいられなかったのだろう。
彼女の出馬については賛否両論の意見もあるだろうが、個人的に言えば頑張ってもらいたいと心から思っている。
未だ完全に解決していない問題解決に向けて、若く、そして彼女自身の被害者となった立場の気持ちを尊重できる唯一の人物であろうと思う。
これも立派な政治をただす上で大切な使命だとおもう。